お客様が企業の価値を感じるとき、何を基準に判断しているのでしょうか?当社では独自の公式を持って「価値」を判断します。
この公式の意味することは何か。どんなに優れた商品、サービスを、どんなに企業がコストをかけて販売促進を行ったとしても、お客様が感じる価値は、人間力に大きく左右されるということです。極端な話、お客様と接点を持つスタッフが心ない行動をして、人間力が「0」と判断されると、その瞬間に価値は「0」になるのです。一方、人間力によってお客様に感動を与えることが出来れば、価値は2倍にも3倍にも高まるのです。
だからこそ、多くの人たちに人間力を高めるためにも「ホスピタリティ」を感じる力を身に付けていただき、実践していただきたいのです。ホスピタリティは何も難しいことではありません。費用がかかることでもありません。今すぐ、誰でも始めることができるのです。
繁盛している企業と何が違うのか?賞賛される企業は何をしているのか?このメールマガジンでは、そんなヒントを日々発信してまいります。
日頃の生活の中で人は、意識していないうちに多くの「サービス」を受けているものです。このうち記憶に残った「サービス」を思い起してみると、実は「買い物をした時に、おつりを上のほうからぱらぱらと手のひらに落とされた。」と、いったような嫌な印象を持った、あるいは腹が立ったといったような時のことが多いのです。しかし、思わず口笛を吹きたくなるような「良いサービス」も知らず知らずのうちに受けてはいるのです。ところが、この「良いサービス」というのもは、意識していなかったら目の前を知らないうちに通り過ぎて行ってしまうのです。
なぜか良く行く店がある。なぜか心がウキウキしている。必ずそこにはこの「良いサービス」が隠れています。しかし、意識しなければ、この「良いサービス」はキャッチできません。この「良いサービス」を感じ取る力を付けてほしいのです。
『良いサービスを受けることの出来ない人に、良いサービスは実行できない』
私はそう思うのです。これこそが「良いサービス」だと気が付くことの出来る人は、それを人が喜ぶサービスとして、自ら実行できるでしょう。意識して良いサービスを探すことから、この良いサービスを感じ取る力を付けて行きましょう!
私たちも「良いサービス探しの旅」に、これからご一緒します。